これまで、電源コードを含め何百ものケーブルを経験してきましたが、これは最高のモノです。長いオーディオ歴の中で、一度機器の交換ではまった時があり、聴いている最中に感動で泣けてきたことがあります。今回、同じことがケーブル交換で起こりました。ランダムに視聴していた矢先、偶々聴いた水越恵子「Too far away」とクリスタルゲイル「He is beautiful to me」で、涙が自然に流れ落ちました。何故かと考えました。ボーカルが極めて自然で、微妙な声の変化もリアルに表現してくるため、歌い手の情感が頭にダイレクトに響いてくるのが原因ではないかと思いました。



ETCマスター凄いですね。結局本日はずっと音楽を聞いてしまいました。楽器やボーカルがどうのこうのいうのとは別次元の感覚でした。鳥肌がたつというような言葉では表せないですが、鼓動が早くなり息をするのも忘れてしまう体験でした。能の奏者がトランス状態になっているのはこんな感じなのでしょうか?白刃の真剣と対峙し対話するような精神的なケーブルかもしれません。ほぼ完成だと思っていたシステムは現在が100とすれば40・・・。釈迦の前の孫悟空の気分です



genioz LONDON(ジェニオス ロンドン)の音質は全般的にはgeniozのように何を聴いても明解で3D的な音像の立ち方が特長です。例えばアンジェリック・キジョ Black Ivory Soulでは美しい透明感の中での実体感、トライアングルのピンポイントの空間定位などが印象に残ります。メロディ・ガルドー アブセンス 5曲目では情報量の多さと正確さ、超高域から低域に至る滑らかで豊かな繋がりが感じられます。Eric Clapton – clapton chronicles 1曲目では素晴らしいとしか言いようの無いモニタースルーな定位感、特にスナップ音の定位描写は白眉。透明度は最高度に達しており曖昧な物が払拭された超 クリアーな視界が眼前に広がります。The Happenin 'Misha Piatigorsky Trio 7曲目では何を演っているのかがこれほどはっきりわかるケーブルは今までありませんでした。


Paramofm-nund(バラモフムヌンド)
私はまず2曲目を聞きます。これまた前後だけではない、その中間に定位する音がはっきりと聞こえ、正に鳥肌もんです。この正確に分かれた定位が、どんなスピーカーからでも出るのかは不明ですが私のアバンギャルドTRIOからははっきりと聴こえるのです。ここで宣伝を・・、通常のメーカーのケーブルは左右に分かれた定位を聞くことができます。アンプの選び方が悪かったり的確なケーブル選びをしていないと左右 間の定位すらおぼつかなくなります。TMDの場合、ETC以降はっきりと前後の定位が出るようになりました。これは左右だけの時に較べ楽しさは4倍増えま す。これだけでもTMDを使う意味があります。そして遂に・・  パラモフで前後の中間の位置に定位する音も体験できるようになりました。これで16倍楽しめます。



 ETCの完成以降TMDはNORMAL CABLEの開発に前向きな意欲が出なかったのは事実です。もはやETC系でないと満足できないのではとさえ思っていました..。しかしEgmahay(エジマハイ)が出来た事により完全にNORMAL CABLEは一歩先に進化したのです。Egmahayが完成した事でTMDのNORMAL CABLEの次元は完全にワンランク上がりました。このケーブルの凄いところはNORMAL CABLEでありながら空間の広がり感や精密な定位描写、そして何よりもエネルギーがある事です。生命力溢れる音色には誰もが魅了されるでしょう



Artmen(アー トメン)CableはTMD内ブランドであるN-SOUND(NORIYASU・H作)の作品です。設計構造はTMDの従来の物を取り入れながらも独創性 を加えたものとなっております。GND側は独立した2つのスタビライザーを中心に両 端に向かって複数の異なった単線による複雑な構成で、この方法は実にユニークなものと言えます。HOT側は線径の異なる2種類のVINTAGE WIREが選択されています。その音の鮮やかさと解像度がパーフェクト!!

 



アートメン2 REVERSEは2016年2月に作られたN-SOUNDの高性能ケーブルです。「今回私が製作したArtmen2は従来のartmenの左右非対称構造を用いたものになります1920年代以降1950年代までの単線のみを使用した構造になっており、撚り線は一切使用しておらず、全ての単線が一般の市場では入手不可能な線材を使っております。高音域を受け持つHot側に使用している線材は欧州から輸入した極めて貴重な単線です。今までこのような言葉はあえて避けて来ましたが、Artmen2は確実な音質改善を約束出来る製品です。」※REVERSEは収縮チューブが黒のものです。

 



LifesはN-SOUNDの新しい高品位RCAケーブルです。-------曲の語り口がプロ級です(笑)ほんとに全体のバランスが良く全くと言って良いほど破綻がありません。最後にメロディ・ガルドーを聴きました。これはっっ!!聴覚を通して脳に唯ならぬ快感を送ってくる音です。音楽を聴いて気持ち良くなりたい方のマストアイテムです。

 



AMRITA JAZZ 2016 KGB(1.0mPair)はAMRITA JAZZ 2016 をベースに更にKGB化したモデルです。既にアムリタジャズなのに・・・更にKGB?という驚きのモデルです。ジャズを超濃厚にそしてダークに聴きたい方のマストアイテム。2016年モデルの構造上の特徴は拠り線がGND側に多く使われていた最初のモデルの弱点を改め、多くの単線を配線軌道上に加える事でサウンドの直進化を進めています。その結果、当時のサウンド・フレーバーを残しながら今日のTMDサウンドが加わっています。特にETC技術を加えた事により定位の正確さは150%増しになりま した。当然、解像度も増えました。また以前のモデルで最低域がもう少し欲しかった点を今回の2016年モデルで改善しました。中央に三つ目のスタビライザーを設ける事で下の下まで出るようになりました。

 



TMDセラフィムはSP CABLEエルドラドのすぐ後に生まれたモデルです。当時の専門誌によるレビューは下記をご覧ください。さてTMDは過去の優秀な性能を持つモデルは今 後、「20XX年モデル」として継続的に販売していく事になりました。ただし生産本数は極めて少量(多くは数セット)です。性能的には過去のモデルよりも 進化したものを作ろうというコンセプトなので、例えばセラフィムならセラフィムの良さを残したまま、または継承しながら新しいTMDの技術も適宜、取り入れたものになります。

 



トス2015の音色について述べます。 まずはシンバルの音です。その打音位置の明確さは飛び抜けています。シンバルがまず見えて、更にどの辺りを叩いているのかまで精密に見えてきます。左右そ して中間に立ち並ぶ各種シンバルの打音と減衰音、余韻が綺麗に描かれてます。減衰しながらその余韻が混ざり合う美しさは格別です。前に出てくる音と後方の 音、更に再現がなかなか難しい中央付近の音もしっかりと位置が把握できるのです。このようにステージの前後感がSPの間にホログラフィックにたち現れると オーディオが俄然と楽しくなります。以前のトスに僅かながらあった前後間の定位の曖昧さが2015年モデルで完全に解消されました。

 



ADAMS(アダムス)はETC系ケーブルです。構造的にはホット側3Way、GND側3Wayの周波数帯域クロスオーバーを持ちます。GND側にセンター・スタビライザーを持ち、スタビライザー自体も導体が3Way構成となっております。類型で言えばジェニオスの仲間とも言えます。ジェニオスと共通するのはGND側のスタビライザー両端の導体構成のみです。ジェニオスよりも少しだけレンジ感と高域分解能を上げています。

 



Polar(ポラール)の 内部構成はGND側に極性(方向性)があります。通常のTMDケーブルは不要な極性を作らない為に中央を起点として左右対称に制作してあります。しかしな がら本ケーブルでは敢えて極性(方向性)を設定する事で生じる長所を生かした設計を行いました。スタビライザーは中央ではなく片側に寄った付近に取り付け られ、そこから末端までは7本の厳選された単線のMIXで繋がります。一方、反対側は3wayの太めの単線でスタビライザーからRCA端子に繋がります。 HOT側はジェニオス同様、2 Wayの構成になりますがLRの構成は敢えて違いを持たせてあります。本ケーブルは最近何かと注目しているジェニオスのバリエーション版なのですが、極性 を積極的に音作りに活用した作品なのです。その結果の音質はなかなかに興味深いものとなりました。

 



IMOLAの内部構成はGND側は3way全5本の単線構成でHOT側は2way の単線です。GND側の3wayの中の最も太い線径のラインの中央にスタビライザーが付けられています。IMOLAはジェニオス系のETCケーブルです、 しかしながら線材はGND、HOT側両方ともジェニオスとは異なっています。同じ部分はHOT側のメインとなる線材(1850年のアメリカ製線材)とスタビライザーだけです。TMDはジェニオスの構成そのものの特異性に着目しています。あたかも連携を旨とするチームスポーツのフォーメーションの如く"ジェ ニオス"制作で発見されたソレは非常に応用範囲が広いETCの一つの典型(音質が良くシンプル)だったのです。このIMOLAもその一つの応用でありその結果も素晴らしいものでした。

 



ETC 2014 No.2と名付けられたのは2014年の2番目に作られたETCだからです。ちなみにこのETCは正式版の流れではなく亜流の方。つまり初代のETCの構造や音質にとらわれる事なく自由に創作(この流れが後に主流となっていきます)したものです。構造的にはETC基本原理を踏襲しながらベースとなる部分には太めの単線を採用。これによ りケーブルのファンダメンタルが出来上がり後はそれに上乗せする形で仕上げていきました。通常はスピーカー間に凝縮して展開している音場が更に外側まで拡張します。

 



Pelsepcian(ペルセプシャン)はTMDのケーブル作りのノウハウを 全て吸収して作られたものです。つまり低域を2種に分けてのスタビライザー、GND側を構成する7種類もの単線、HOT側を構成するのはビズミリオンでの 主役を演じた単線に加えて欧州製の超高域用極細単線、これらの布陣で臨んでいます。結論的にNORMAL CABLEとしての極上の仕様は今日のTMD TOP-ENDを体現しています。

 



 本モデルはTMDが一番最初に作ったETCオリジナル・モデル。ここで改めてETCとは何かと言う説明をしますと、そもそもケーブルという物は左右が同じと言う事が常識。この約束事を破った物など過去に存在しない筈なのに、ではどうしてTMDはその常識を破ったのか?結果から先に言いいましょう! 非常に音が素晴らしいからです。ETCの効果に日常親しんだ後にNORMAL CABLE(例えそれがどんなに高額な物でも)に戻ると何となく窮屈な感じがし、また物足りないような妙な感覚が起きます。スピーカーから今まで元気よく 音波が嬉しそうに発散されていたのが、通常の左右同じケーブルに戻すと、一気に何かAUDIOで聴くと言う行為がつまらなく感じてしまうのです。

 



このVizzmillion(ビズミリオン)はTMD最高峰のユピテルやXIMに匹敵する素晴らしい完成度を持つ大変魅力的なケーブルです。(2012年4月現在)ACME製ワイヤーを フューチャーしたケーブルを作る事に夢中なTMDとしては、このビズミリオンほど美しい音を、美しいトーンを持った結晶のようなケーブルは他には無いので は?と捉えております。しいて比較に出すとすればユピテルの美しい、そのトーンが双璧でありましょうか?。-----------私はオーディオをかれこれ20年以上やっているが、ケーブルなどという物は所詮脇役であって、要するに電子がハイスピードで流れてくれればそれでいいのである。そ して色付け無くプログラムソースそのものを伝送してくれればそれでいいのである。とそう思ってきた。そして今でもそれは変わらない。

 



Bestimmt(ベスティムト)はgeniozのHOT側の線が異なるバリエーション版です。Bestimmtでは英国製とギリシャ製の2本をMIXして使用しております。BestimmtではGND側のスタビライザーにも左右の差があります。HOT側は2Wayですが...使われている線材が凄いです! 、一つは英国製のビンテージ・ワイヤーで、もう一方はギリシャ製の0.25mmのエナメル・ワイヤーなのです。ほぼ文化遺産とも言える導体の2wayデュエットという訳なのですEric Clapton –clapton chronicles 1曲目くっきりはっきりのジェニオス系サウンド。クラプトンの声のリアリティそして素晴らしい分解能、強烈なセパレーション。またETC独特の立体感と広がりも抜群!! 。全てを余す事無く再生。

 



R-ETCはジェニオスのフォーマットを応用したウルトラ・コスト・パーフォーマンス・モデルです。現段階では試作品(プロトタイプ)でありますのでTMDカタログ商品に較べ大変にお安くなっております。ただしプロトモデルは一組のみですので欲しい方はお早めに!絶妙なバランス感と高いETC効果!HOT側に黄金比のgeniozに加えての三本目の存在が大きい。どの曲も高い高音質を発揮する優秀さ柔らかさの中に明確なETC効果が効いている。ナチュラルな質感 ボーカルも実にいいETC効果による立体感のある定位は従来の平べったいものではない